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入院患者管理

〜目次〜
入院受付
退院手続き
病棟管理

入院患者に対する医療事務の業務内容は「入院手続き」「退院手続き」、「病床管理」の三点が挙げられます。病院の医業収入のうち6〜7割が入院収入と目されているため「入院患者サービス業務」は病院経営面から考えても、重要な地位を占めます。

(1)入院受付

入院は緊急時以外、担当医師の文書による指示が患者さんに発行されます。担当医師が判断し、院長が決定を下すという図式です。医師から入院の目的、見通しなど説明された患者さんは入院指示書を入院受付係に提出します。入院指示書には患者の基本情報、入院年月日、入院時診断名、入院経緯、入院病室の条件、食事指示等記載されています。

入院にかかる費用は高額で患者さんが一往に気にする点。そこで医療事務は「入院診療費」や「室料差額」の大方の目安を提示し、支払方法や回数、その他の経費を十二分に説明しなければなりません。単に入院指示書を受理しカルテや関係書類を作成し病棟へ渡す「受付業務」だけではないのです。

入院診療費は患者負担も高額になるケースが多く、長期入院に至る場合は支払い困難になることもままあります。こういった場合に公費負担や高額医療費の貸付制度を紹介し、医療事務ならではの専門知識を駆使して患者さんの不安を払拭する役目も重要。入院業務においても、医師や看護師ら医療スタッフのパイプ役として患者さんの相談に乗ることも大切な業務です。必要書類の受理、作成終了後に患者さんは入院となりますが病室への案内も医療事務に任されることが増えてきました。公衆電話や売店等簡単な施設案内をしながら、重傷でなくても細心の注意を払って病室に誘導します。

「空きベッドがない」、「患者都合で即入院はできない」など入院指示書を受理しても早急に入院できない場合は、予約患者登録を行います。入院指示書や予約簿をチェックして、患者さんと医療スタッフ間の連絡を密にとるのも職責になります。予約患者の入院が決定したら患者さんに電話連絡し、入院日や必要事項を伝達し、主治医はじめ栄養係、寝具係等関係スタッフに連絡を入れます。

入院中の患者さんに対する医療費請求は、退院時以外に、月3回(10日・20日・末日締め)や月2回(15日・月末締め)の定期請求方針をとっている病院が多いようです。コンピュータにこれら計算期間を設定しておいて、スムーズに請求書を発行し患者さんの負担金の算定額を打ち出します。
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(2)退院手続き

入院時同様、退院に関しても医師の発行する「退院指示書」を受けて手続きを開始します。「退院指示書」を受け取ったら退院日までの医療費算定を行い患者さんは会計係で精算し退院許可書が発行されます。患者さんはそれを病棟へ提出し、退院の運びとなります。病床管理者、栄養課、寝具係、病歴係等全ての入院診療関係部署に連絡し「退院手続き」は完了するのであって、単に会計処理を行い患者さんに退院許可書を発行すればよいということではありません。

(3)病棟管理

「空きベットの数」や「退院予定」等数値的な情報の把握だけでなく、「患者の病態や個性」といった情報も把握し病床の効率的運用を図ります。入院収入は病院収入の大部分を占めるわけですから、病院経営上大きな影響が出てきます。このため病床管理は医事課職員のみではなく、病棟の看護部長の職責において行われる性質のものです。

入院指示書を受けた入院受付係は、患者さんの性格や年齢、病状、歩行の可否などの情報を病棟看護部長にすぐ連絡し、相談して病室を決めます。入院受付係は入院待機中の患者さんの連絡窓口として患者さんの転科や退院予定、空床状況や特別室の使用状況などを踏まえて看護部長と緊密な連携を保たねばなりません。

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